10年前、香港への就職飛行

2007年06月02日

今日は私にとって特別な日です。

1997年6月2日、10年前の今日、私は香港へ始めて飛び立ちました。
旅行ではなく、働きに。香港ベースの航空会社に就職が決まり、成田で東京リクルート組11人が招集され、海外就職について何も深く考えず、「やった!海外住める!旅行沢山できる!」というお気楽な気持ちで、大して現地情報も集めずにスーツケースひとつで中国返還直前の香港へ旅立ちました。

自分達が8週間泊まることになるホテルの場所もろくに意識せず、到着してから「ネイザン通りがすぐ近くらしい。なんか聞いたことある名前の道だな」くらいの気楽さで、香港全体に漂う返還直前の高揚感がすっと身体になじんで、人ごみが大嫌いだったのに香港の人ごみは全く苦にならなかったことが印象的でした。

あれから10年。あのころの仕事も20世紀中にやめてしまい、今は全く異分野にいて、日本での仕事人生の方が長くなってしまったのだけれど、1997年6月からの2年半は私の後の考え方や仕事の進め方なんかにかなりの影響を及ぼしているのです。

大して下調べもせず、後先考えずぽーん、と遠い地へ就職できてしまったあのころの自分が懐かしい。今だったらたった数日間の旅行でも何でもネットで調べてどんな細かい点でも検索せずにはいられないのに、、、あの頃は自宅にはネットはなかったし、調べるすべも大してなかったから逆に情報に縛られていなかったからよかった。とも思います。
posted by aguaclara at 21:06 | 東京 晴れ | Comment(1) | TrackBack(0) | 旅行・地域

8年ぶりのラテンアメリカ!

2006年12月16日

piramide2.jpg

今年の年末年始はデフォルトで12日間も冬休みがあることが判明したので、久しぶりに海外で過ごすことにしました。

当初は友人のいるシドニーへ、と思っていたのですがその友人が丁度日本に一時帰国するというのでやめ、モタモタしているうちに12月に入ってしまいました。「今なら間に合う、年末年始の旅行!」みたいなページを見てもすでに空きのあるエアやツアーが残っていない!「ええい、こうなったらどこでもいいから問い合わせよう」とYahoo!ツアーでメキシコ、ニース、モロッコをサーチ。モロッコは日程が合わず、ニースとメキシコなら空いているというので、夜中にダンナに「どっちがいい?」と聞くと「カンクンに行こう」ということなのでぎりぎり空いていたメキシコへ行くことにしました。

翌日旅行会社に「行きます!」と伝えメキシコシティに2泊、カンクンに3泊の旅を予約しました。問い合わせた旅行会社がたまたまメキシコに強い会社だったので、問い合わせの段階からエアを仮押さえしていてくれて助かりました。ただし、ツアー用のエアは売り切れていたので若干の追加料金で別枠のエアを押さえてもらいました。地域専門で小回りが効く会社は強いかも。

予約を終えてからダンナに報告すると「え?メキシコ行くの?遠いよ。」と驚いていました。自分が「カンクンがいい」って言ってたのに。どうやら前日旅行について聞いたときには寝ぼけていて自分が何を言ったのか覚えていないようでした。ちょっと呆れましたが、旅費も支払ってしまったのでとにかく気分をメキシコに向けることにしました。

8年ぶりのメキシコ、ラテンアメリカです。8年前は頂上から写真を取れなかったチチェンイツァのピラミッドから、今度こそは写真を撮らなければ。
8年前のカンクン旅行記を久しぶりに読み返して、「そういえばこんなところだったっけ?」と予習を始めてみた。
posted by aguaclara at 10:56 | 東京 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域

何も決まっていない旅から離れて「普通」の「決まった」旅へ

2006年09月22日

私は以前、香港を拠点にする航空会社で客室乗務員をしていました。
月に100時間ほどを空の上で過ごし、10日間として同じベッドに寝ることはない、という生活を2年半続けました。月に2本の長距離便ではヨーロッパや北米、オーストラリアなどの町を寝ずに歩き回り、バンコクでマッサージ、台北では小龍包、博多でラーメン、というのが日常の生活を送っていました。月に半分ほどある休み中には航空会社社員専用の割引チケットで「どこか乗れそうな飛行機」に乗って旅をしたものでした。

そのときの旅のスタイルは
1.行き先は大体決めておくけれど、空港に行って実際に乗れるか分かるまでは未定

なのでヨーロッパ方面に行きたいな、と思っている場合はとりあえずパリ便、フランクフルト便、チューリッヒ便などのチケットをあらかじめ用意しておき、乗れたら乗る!さらに乗り継ぎで別の目的地がある場合は、パリ経由の場合、フランクフルト経由の場合、というパターンをいくつか頭の中であらかじめシミュレーションしておき、飛行機に乗れた時点でそれを実行する。

それがアジアの場合だったらとりあえずバンコク行きとハノイ行きのチケットを用意しておいて、席が空いてそうな便に飛び乗って現地を楽しむ!

ちなみにチケット代は実際に搭乗して初めて給与口座から引かれるので、いくつかのパターンを用意していても、リスクはゼロでした。

2.ホテルは空港に到着してから直接ホテルに電話するなり、ツーリストオフィスで紹介してもらうなりで現地調達。

3.次の仕事に間に合うように帰れるのであれば、その街、ホテルの「気に入り度」により1泊の予定が2泊、3泊になることもしばしば...。

でも乗務員を辞めてしばらくしてから気づいたのです。こんな旅のスタイルは普通に日本で正社員として働いていたらまず不可能だということに。

まず、行き先はあらかじめ決めておかないとダメだし、日程も固定、ホテルも現地に行ってから探す効率を考えると事前にネットや旅行会社を通じて予約して、という「きめられた」旅のスタイルがすっかり自分の中で定着してきました。学生時代やクルー時代は少しでも安く、長く、いろんな経験を、と思っていたのが今は効率的に、無駄なく、且つ質も保つ、という風に変わってきました。

昔の方が「旅」としては自由で「幅」があったなぁ、と思いつつ、効率的で快適な旅を選んでしまう今日この頃です。



posted by aguaclara at 00:37 | 東京 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域

仙台: 露天に浮かぶカエルと秋保の滝

2006年08月06日

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仙台での宿は仙台中心部から車で30分ほどの秋保温泉にある岩沼屋にとった。
JRびゅうの新幹線&宿泊のプランで1人1泊2食で3万円ほど。
チェックイン時、「手前どもの都合で長生館ではなく、新館へご案内いたします」とアップグレードしてもらえた。室内はそんなに広くは無いけれど、畳が新しそうで清潔感があった。

夕食はいわゆる旅館の食事。個室の食事どころで刺身や焼き魚、煮物などなどを食した。いつも思うのだけれど、旅館の料理ってどこで食べてもあまり代わり映えがしないなぁ。贅沢を言ってはいけない、と思いつつなんだか飽きてきた。

Cimg55731翌朝露天風呂に気分よく入り、ふと視線を落とすと、なにやら白い物体が浮かんでいた。
よくよく見ると、カエルの死体だった。体長20センチほど。手足を前にやり、ぷかぷかと岩場の影に浮かんでいた。間違えて湯に入って溺死してしまったのだろうか??ちょっと気持ち悪くなり、その場から離れた。カエルくらい大丈夫、そう自分に言い聞かせて。



宿をチェックアウトし、車を西に走らせ秋保大滝へ。マイナスイオンたっぷりのさわやかな滝つぼには人が結構あつまっていた。夏の草の匂いをたっぷり吸い込み、しばし木陰で休んだ。仙台って車をちょっと走らせたらこんな自然に囲まれていて、いいところだなぁと思った。おいしい味のする空気。いつも都内で吸っている排ガス混じりの舌を刺激する空気とはちがった。

Cimg5588_1ガイドブックには滝のふもとに茶屋があって、そこで豆腐を食べられる、と書いてあったのだけれどまったくそんなものはなく、「いったいどこに??」と思いながら道を引き返した。

すると途中の道に「太田とうふ店」の看板が。「ここに違いない」と車を止めて竹筒に入った豆腐を求めて軒下で食べた。竹の香りがほのかにして、冷えていて濃厚かつ、固めで枝豆みたいな味がする豆腐だった。結構有名な豆腐店らしく、豆腐や厚揚げのまとめ買いをしているおじさんやおばさんが店内に並んでいた。
posted by aguaclara at 15:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内旅行>仙台

仙台訪問 牛タンと一杯1000円の珈琲

2006年08月05日

ちょうど仙台七夕祭りの頃、仙台へ行った。よくよく考えると4年ぶりの仙台訪問。
土曜の総長に家を出て、10時過ぎには仙台に到着。七夕祭りの影響か、仙台駅のホームに下りるとツアーの旗の下、多くの人々が集っていた。

Cimg55531
駅のロッカーに荷物を預け、ダンナと二人で街の中心部を散歩する。商店街のアーケードにはまだ設置前の笹の葉や飾りが大事そうに地面に置かれていた。ちょっと悲しいことに、短冊が飾りつけ前から道に落ちていた。しかも「彼氏ができますように」なんていう短冊が...。



気づいたのだけれど、仙台の商店街は空間に余裕がある。道も広いし、一軒、一軒の店の面積も広い。緑もいっぱいで人もそんなにいなくて、なかなか歩きやすい街だなと思った。

お昼はダンナの大学時代の同期のK君と駅で待ち合わせ、牛タンの利九へ。分厚くて、あったかくて、味があって、さめてもおいしい牛タンだった。Kくんは「一人前だと少ないから1.5人前の方がよいよ」と言っていたけれど、1人前でも十分すぎるほどの量だった。

Cimg55561
その後、K君の案内で駅前の高層ビル、AERUにあるホシヤマ珈琲店へ。空いてるビルなのに、意外に喫茶店は人がいっぱいで、テーブル席ではなくカウンターに案内された。店員さんがやけに丁寧で、しかも若くてかわいかった。珈琲も紅茶も値段設定は高めで1000円以上。都内のホテルや銀座だったら地代でそれくらいは取られるけれど、土地代が安い仙台でなぜこの値段?と思ったけれど、味もよかったし、サービスや空間がよかったので、納得。こういう地方都市でも価値があれば成り立つのだなぁ、と感心した。
posted by aguaclara at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内旅行>仙台

歩き方

2004年06月20日

久しぶりにヨーロッパへ行くことになり、これまた久しぶりに「地球の歩き方」のイタリア編を買った。
中身を見てみてちょっと違和感を感じた。「歩き方」ってこうだったっけ?確か、私が高校生とか大学生の頃の「歩き方」は一日数千円程度で「経済的に」旅するための本、という感じだったのだけれど、今の「歩き方」は割と普通のガイドブックになってしまったようだ。

個人のコメントなどが載っているのは以前と同じだけけれど、手作り度が薄まって、情報の正確さ(?)と広さを狙っているのかな?という感じ。載ってるホテルも結構高いし、以前のような貧乏学生バックパッカー本じゃなくなったのかなぁ、と昔を懐かしんでしまった。

今回の旅行では、日数もそんなに取れないし、学生時代のようにお金がぎりぎり、というわけでもないのでツアーにしようと最初は思っていたのに、結局いい日程のが無い&あらかじめ行くところが決まってしまっているのに抵抗を覚え、エアーだけを押さえたのだ。エコノミーなのに夏休みは高い。香港??ヨーロッパをビジネスクラス往復で4万5千円程度で飛べてたクルー時代がちょっと懐かしくなった。

そしてイタリア語のCD付きテキストブックも買って早速勉強を始めた。スペイン語やポルトガル語に似ているので旅行会話だけならなんとかなりそう!

こうやって旅の前にいろいろ思い巡らせたり準備したりするのが一番楽しい。
posted by aguaclara at 19:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域

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